ゼミの活動・目標
放送(テレビ・ラジオ番組)、映画(実写、アニメ)、コマーシャル、ミュージックビデオ、インターネット上の動画サービス(Netflix、AmazonPrimeVideo、 Disney+など)、音楽サービス(AppleMusic、Spotifyなど)、YouTube、新聞(ジャーナリズム、報道)、出版(書籍、雑誌、マンガ)、コンサート(音楽、2.5次元ミュージカル、音楽フェス)、ゲーム、e-sports、演劇など様々なコンテンツ、そして、タレント、声優、俳優、CGデザイナー、ゲームプログラマーなど、コンテンツを支える人たち、撮影、録音、照明などの映像技術に興味をもつ学生に適しています。
また、通信の分野、エンターテインメント産業などのマーケティングに興味がある学生にも適しています。
コンテンツ産業のビジネスモデルを理解して、自らテーマを設定して卒業論文を執筆することが目標です。
2年生生(秋):教科書「コンテンツ産業論」を輪読する。教員が選んだメディア企業についてテーマを設定してグループ研究に取り組み、アカデミックワークショップで発表する。3年生のゼミに参加して積極的に質問をする。
3年生(春)から4年(春):自らの研究テーマを決めて研究した成果をゼミで発表する。学生同士の闊達な議論に参加すること、また、自身の発表に寄せられた意見を真摯に受けとめて、自分の卒業論文のブラッシュアップに務めること。
これまでのゼミ活動で、希少難病の子どもたち、新大久保商店街のネパール人、東京大空襲などのテーマに沿って動画製作を経験しました。また、InterBee、Contents Tokyo、Tokyo Docsなどの国際会議に参加し、世界のコンテンツクリエーターたちの活動に触れる経験をしたり、放送博物館の見学の機会もあります。多様な経験から、現代社会を深く分析し考えていきます。
これまでの研究テーマ
(2024年度・卒業論文)
小室哲哉作詞作曲の安室奈美恵歌唱楽曲12曲の歌詞分析について~歌詞の楽譜頂点音と歌知覚頂点音の分析方法を用いて~
モーニング娘。から見る音楽プロデューサーつんく♂のプロデューサー論ー書籍による発言の質的分析の試みー
MVの歴史と現在までの過程 -BPMとカット数の相関性-
K-POP アイドルグループのデビュー直後における SNS プロモーション分析について~K-POP はなぜ世界で注目されるのか~
映画のチラシと予告編から見るスタジオジブリの広告・宣伝戦略に関する研究
音楽フェスのアイドル起用によるSNSを用いた宣伝効果
プリキュアシリーズにおけるメディアミックス戦略の有用性に関して
映画『リング』を対象に死ぬことへの恐怖の描写分析~なぜジャパニーズホラーは海外で高評価を得たのか~
再販売維持制度から考察する中小規模の書店経営改善〜都内における実地調査を通じて〜
音楽サブスクの普及に伴い15年の楽曲のイントロは短くなっているのか〜2008年と2023年の30曲を比較して〜
プリキュアシリーズにおけるメディアミックス戦略の有用性に関する研究―特に「なりきりグッズ」販売に関して―
(2023年度・卒業論文)
「ライト・モチーフ」の観点から見る『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の音楽〜カット表での比較分析を用いて〜
映画「ウエスト・サイド・ストーリー」から読み解くアメリカ移民社会の歴史
コンテンツツーリズムによる地域振興の可能性―朝の連続テレビ小説『なつぞら』を事例としてー
(2023年度・研究レポート)
テレビ離れの中、TVerがテレビ業界にもたらすモノとは
メディアミックスと多様化する声優- ウマ娘プリティーダービーを例に-
なぜアメリカでティーン向け番組は成功しているのか
配信サービス事業拡大による音楽業界の戦略の変化
ジャニーズWESTにおけるCD販売の特徴と動向
プロ野球OTTサービスのパリーグTVにおける将来性と狙い
Eスポーツの発展に必要なこと